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存在だいすきクラブ

強い気持ち

2017-02-27の日記

日記

自信がないけれど晴れ。コートは要る。寒い。

 

夢、は五回くらい見て忘れた。

 

昼前に起きてぼーっと二時間が過ぎて、ご飯を食べるでもなく家を出て、労働をして、夜に帰った。ほんとに代わり映えがない。チキンカツを食べた気がするけれど、信頼度70%くらいだ。シャキッとしてないなあ。なんというか世界が尖ってないような感覚があるけれど、パフォーマンスはむしろそこそこよい。よくわからない日だなあ。

 

特に心配することも少なかった。不安もあまり感じなかった。調子がよい、に入るだろうか。少し立ち歩きが多かった気がする。窓の外を見たり、遠くを見たりする。東京だとどこを見てもビル群が見えて、地形が分かりづらい。関東は一度建物をぜんぶ引っ剥がして地形を見たいなあとよく思う。たとえばどう見ても平たいところに掘割という地名があったりする。掘割とは掘り割りで、道を造るときに高い部分を掘って割ったところのことだ。大ざっぱにいうとトンネルの上が空のやつだ。そんな地名が平たいところにあるからビビる。昔掘ったあとにぜんぶ平らにしたのかもしれない。よく見るとそこは気持ち小高いのでそうだと思う。

 

関係して歴史の不思議みたいなのはよく感じる。たとえば関東に徳川勢が飛ばされなかったら東京は田んぼのままだったかもしれない。そうすればたぶん渋谷は谷であることがよくわかっただろうし、岩がゴロゴロした川が流れ、子どもたちが上を飛び跳ねていくような場所だったかもしれない。あるいは池袋はずっと水田で、コイやフナが泳ぎ草が脇に生える池だったかもしれない。たぶんフェンスに囲まれていたりするのだろう。

 

逆のこともよく考える。僕の出身地の田舎の近くは関ヶ原の勝敗によっては都会だったはずだ。田んぼしかない中央部はビルが立ち並び、川は地下に隠され、地面はならされ、高台には高級住宅地が立ち並び、山の手線みたいな線路が走る。僕の出身地は地形は鎌倉なので、一大観光地だっただろう。一族は地主で、畳で寝ころんでいるだけで生活できただろう。でもそうなっていない。

 

あるいはバブルが崩壊していない。日経平均は上昇し続け、五万を超え、アメリカに迫っている。僕は出るだけで半月分の生活費が貰える会社説明会に出て、内定が出て、内定を辞退されないようにハワイあたりに連れて行かれ、2ヶ月ほど過ごす。でもそうなっていない。

 

現実は現実で、しかもそれは僕の選択によるものではない。誰かの選択によって僕は苦しむだろうし、僕の選択で誰かは苦しむ。得るはずだった富は失われるが、得ないはずだった富を得るかもしれない。とにかく重要なのは、それらが全部妄想だってことだ。

 

ここはここ。これはこれ。いまはいま。とにかくやっていくしかない。気持ちは放っておくと弱くなってしまう。強く。まあなんとかなるだろ。

 

今日はそんな感じだった。わりといい日。あしたもいい日にしていこう。